花まつり

4月8日はお釈迦様のお誕生日です。そのことを仏教では『花まつり』といいます。

お釈迦様がお生まれになった時のお話を少し。

母親が今でいう里帰り出産で帰られている際、突然産気づき、お産みになりました。

そこは、お花畑のようなところで、空からは甘露の雨が降りました。

そして、お生まれになってすぐに7歩歩かれ、 右手は天を、左手は地を指さし、「天上天下唯我独尊」 と言われました。

天上天下にただ一人の、誰とも代わることのできない人間として、しかも何一つ加える必要もなく尊い命を授かっているという意味です。

花まつりでは、そのお生まれになった時を表現して甘茶かけをします。

今日は、今年度初めての仏参。

年少さんから年長さんまでが参加しました☆

初めてにも関わらず、新入園児さんをはじめ、ばら組さんもお行儀よく正座をしていてビックリしました!

みんなで『らいはいのうた』をお勤めして、花まつりのお歌を歌って、園長先生のお話を聞きました。

その間も、ごそごそする子もいなくて素晴らしかったです♪

その後、ばら組さんから順番に甘茶かけをしました。

綺麗なお花に見とれつつ、丁寧に甘茶かけをしました。

明日まで花御堂は絵本コーナーに置いておくので、是非保護者の方も甘茶かけをしてください。