今日は令和2年度卒園式でした。
今年度はコロナウイルス感染症により4月途中~5月は緊急事態宣言が発令され、みんなが揃うことができませんでした。
そして6月。
新園舎にて久しぶりに全園児が揃ってスタートすることができました。
ですが、運動会も感染拡大予防のため延期となり、例年通りの時期に行事をこなしていくことができませんでした。
「今年度はどうなってしまうのだろうか」と悩んでいたその時、そばにあったのは子どもたちの笑顔でした。
『子どもたちに笑顔で過ごしてほしい』
その思いを改めて考えさせられました。
今年度の卒園児38名。
38本のロウソクが並びました。
1本1本が明るく輝いています。
たとえロウソクが消えてしまっても、他のロウソクでまた火をつけることができる。
それと同じく子どもたちも1人1人が輝いています。
そして、お友だちが落ち込んでいたり、元気がない時には、周りのお友だちが元気づけてあげられる。
この子たちはそういう子たちです。
みんなのお陰で天応めぐみ園はコロナ禍でも笑顔を絶やすことなく今日を迎えることができました。
4月から小学校は別々になってしまうけど、この38名のお友だちはずっとずっとお友だちです。
『ね おじいちゃんになっても
ね おばあちゃんになっても
ずっと ずっと いっしょに あったかく
つきあってたいね ね ね 』
何があっても繋がっているからね☆
保護者の皆さま。
この度はお子様のご卒園おめでとうございます。
今日まで当園に対し、ご理解とご協力をいただきありがとうございました。
我々教職員は子どもたちだけではなく、保護者の皆さまと過ごした時間もかけがえのない時間です。
本当にありがとうございました。
またお会いした際にはお話ができたらと思いますので、引き続きよろしくお願い致します。
最後に・・・
そつえんじの おともだちへ。
きょうまで たくさんの おもいでを ありがとう。
これからも えがおで せいちょうしていってね。
だいすきだよ。
せんせいたちより。