今日、7月6日は西日本豪雨災害が発生した日です。
今年で5年になります。
そこで、めぐみ園では犠牲になられた方々を偲びつつ仏参をいたしました。
ばら・ゆり・すみれ組さんと一緒に『らいはいのうた』をお勤めします。
その後、
副園長がお話をしました。
まずは当時の事。
大量の土砂が流れ込み、天応で12名の方が犠牲になられました。
天応以外では、未だに行方不明の方もおられます。
それほど大変な事が起こった豪雨でした。
現在当園にある総合遊具は当時のもので、全体が土砂で埋め尽くされていました。
日頃から遊んでいる遊具だけに、当時を知らない子どもたちも少し想像できたようでした。
だけど、災害後には数えきれないほど大勢の方が力をお貸しくださいました。
それは土砂出しだけではなく、現在読んでいる絵本や楽器なども寄贈していただきました。
今みんなが楽しく過ごせている背景には、大勢の方のお陰なんだよということを伝えました。
そして、みんなが大きくなった時に、辛い思いや苦しい思いをしている人がいたら行動できる人になってください、と伝えました。
それぞれに、感じるものがあったように思います。