今日はすみれ・さくら組さんが保護者の方を招いての『お茶会』の日でした。
この1年間、コロナウイルスの影響はありましたが、一生懸命練習をしてきました。
その集大成です!
茶道では『茶筅(ちゃせん)』『茶杓(ちゃしゃく)』『棗(なつめ)』など、普段は聞きなれない用語や作法がありますが、焦らず落ち着いてお点前をしていきます。
これは茶筅通しといい、茶筅の状態を確認したり、茶筅を柔らかくし馴染ませる意味があります。
その作法1つ1つを丁寧にお点前していきます。
いつもと違う雰囲気でお家の方と接するので、みんな緊張した顔をしています。
いよいよお茶を点てていきます。
大好きなお家の方に美味しいお茶を飲んでもらいたいという思いを茶筅に乗せ、お茶を点てます。
「どうぞ」
真剣な顔で点ててくれたお茶。
「いただきます」
お家の方にも緊張が伝わり、つい固くなってしまいます(笑)
「おいしい!」
お家の方のその声に、ス~っと緊張が抜けて笑顔がこぼれてきます。
「きんちょうしたよ(笑)」
喜んでもらえて嬉しそうなすみれ・さくら組さんでした☆